ブランド情報

創業
2016年 フィンランド
創業者
ステファン・マールベリ
本社
フィンランド・ヘルシンキ
事業内容
エーロ・アールニオの設計による家具・照明の製造と販売
公式サイト
www.aarniooriginals.com

本社・所有・生産・日本での取扱いなどは 2026年10月21日に確認

概要

エーロ・アールニオ・オリジナルズ(Eero Aarnio Originals)は、エーロ・アールニオが設計した家具の製造・販売権を独占的に持つ、ヘルシンキの会社である。2016年に設立され、同年12月に、それまでドイツのアデルタ(Adelta)が担っていた製造・販売の権利を引き継いだ。1960年代以降のアールニオの設計を生産している。

事業と製造の実体

同社は製品の大半をフィンランド国内で手作業により製作することを方針として掲げている。アールニオは同社がファイバーグラスの成形と回転成形の技術を持つと述べている。

アールニオの設計は模倣品が多く出回っており、公式サイトは、ある模倣品の製造者が1日に作るボールチェアの数が同社のフィンランドでの1年分に相当すると説明している。同社はすべての製品に固有の識別ラベルを付け、設計者本人が署名した真正証明書を添えている。

沿革

アスコからアデルタへ

アールニオの樹脂家具は、フィンランドの家具メーカー、アスコの製造で世に出た。ボールチェアは1966年のケルン国際家具見本市でアスコの展示として発表され、パスティルチェアもアスコが1968年から1980年まで製造している。その後、製造と販売はドイツのアデルタが担うようになった。

設立と権利の移管

設立者のステファン・マールベリ(Stefan Mahlberg)は、かつてアールニオの事務所の改修を手伝ったことからアールニオと知り合った。2015年、マールベリはアールニオと提携し、アールニオの製品群をフィンランドへ戻す計画を進めた。2016年に会社が設立され、同年12月、主要な設計の製造・販売権がアデルタから同社へ移った。

設立後の展開

設立後は製品群の拡張も進めている。2019年2月のストックホルム家具見本市では、ボールチェアを大型化したジャイアント・ボールチェアを発表した。2020年10月にはポリエチレン製の猫の置物「Kisu」を製品に加えている。2024年11月には上海のウェストバンド・アート&デザイン・フェアで、アールニオの個展「A Full Circle」を共同で開催した。

デザイナーとの協働

扱う設計者はアールニオ一人で、ブランドと製品群はアールニオ本人と共同で開発されている。

主な製品群

中心となるのは、ファイバーグラスの殻によるボールチェアとパスティルチェア、透明なアクリルの殻を天井から吊すバブルチェア、そしてポニーである。これに、パラベル、フォーミュラ、トマト、マッシュルーム、スクリュー、コパカバーナといった設計が続く。

Reference

About us - Eero Aarnio Originals
https://www.aarniooriginals.com/pages/about-us
About Eero Aarnio Originals - Eero Aarnio Originals
https://aarniooriginals.com/blogs/news-media/about-eero-aarnio-originals
News - Eero Aarnio(公式)
https://eeroaarnio.com/news/
Interview: Eero Aarnio - Finnish Design Shop
https://finnishdesignshop.com/interview/eero-aarnio
Pastilli Rocking Chair - Cooper Hewitt Collection
https://collection.cooperhewitt.org/objects/18693705/

製造している作品

ライセンス生産

製造元・ライセンス台帳