Normann Copenhagen(ノーマン コペンハーゲン)
Normann Copenhagenは、デンマーク・コペンハーゲンの家具・生活用品のブランドである。1999年、Jan AndersenとPoul Madsenが小さな店を開いたことに始まる。2002年、建築家Simon Karkovが1969年に設計した組み立て式の照明を最初の製品として発表した。以後、家具、照明、繊維製品、生活用品へ範囲を広げている。2021年に本社をコペンハーゲン中心部へ移した。
事業と製造の実体
Normann Copenhagenの最初の製品となった照明は、69個の部材を組み合わせて球形を作る構成を持つ。接着剤や工具を用いず、部材の切り込みを噛み合わせて組む方式にあたる。この構成では、部材が平らな状態で梱包でき、輸送の体積を抑えられる。組み立てを購入者に委ねる代わりに、部材の寸法と切り込みの精度が組み立ての可否を決める。
この照明は1969年の設計だが、当時は製品化されていなかった。2002年に同社が製品として発表している。原設計を製造の条件へ落とし込む作業を伴った。
その後、製品の範囲は家具、繊維製品、生活用品へ広がった。品目ごとに素材と工程が異なるため、製造は外部への委託による。
2005年にコペンハーゲンのオスタブロ地区の旧映画館を改装した展示場へ移転し、2021年には1936年築の旧印刷工場を改装した建物へ本社を移している。
沿革
1999年、Jan AndersenとPoul Madsenがコペンハーゲンに小さな店を開いた。自らの製品を作ることを当初から構想していたとされる。
2002年、デンマークの建築家Simon Karkovが1969年に設計した組み立て式の照明の試作を持ち込まれ、これを最初の製品として発表した。同年に見本市の賞を、2003年にケルンの見本市で選定を受けている。
同じ時期に発表された洗い桶と刷子も欧州の設計に関する賞を受けた。
2002年から2007年にかけて38を超える製品が発表され、Karim Rashid、Marcel Wandersらとの協働が始まっている。2009年には家具の部門が立ち上げられた。
2005年に旧映画館を改装した展示場へ移転し、2021年には旧印刷工場を改装した建物へ本社を移している。
デザイナーとの協働
Normann Copenhagenの製品は、既存の設計の製品化と現行の設計者との協働の双方から生まれる。前者では、原設計を製造の条件へ落とし込む作業が必要になる。1969年設計の照明はこの例にあたる。
協働相手にはSimon Karkov、Karim Rashid、Marcel Wandersらがいる。
主な製品群
ノーム69は1969年設計の組み立て式の照明で、同社の最初の製品にあたる。69個の部材を接着剤や工具を用いずに組み、球形を作る。部材を平らな状態で梱包できる。
このほか、椅子、卓、収納、照明、繊維製品、生活用品を扱う。
基本情報
| ブランド名 | Normann Copenhagen(ノーマン コペンハーゲン) |
|---|---|
| 設立 | 1999年 |
| 創業者 | Jan Andersen、Poul Madsen |
| 最初の製品 | 2002年(Simon Karkovが1969年に設計した組み立て式の照明) |
| 本社所在地 | デンマーク・コペンハーゲン |
| 事業内容 | 家具・照明・繊維製品・生活用品の企画および販売 |
| 公式サイト | https://www.normann-copenhagen.com |
Reference
- Normann Copenhagen - 公式サイト
- https://www.normann-copenhagen.com/da
- Wikidata - Normann Copenhagen
- https://www.wikidata.org/wiki/Q12329265