ブランド情報
- 正式社名
- Moroso s.p.a.
- 創業
- 1952年 イタリア
- 創業者
- Agostino Moroso、Diana Moroso
- 本社
- イタリア・タヴァニャッコ
- 生産
- 自社製造と外部委託
- 事業内容
- ソファ・肘掛け椅子を中心とする家具の企画、製造および販売
- 親会社・グループ
- 創業家が所有
- 公式サイト
- www.moroso.it
本社・所有・生産・日本での取扱いなどは 2026年10月21日に確認
Moroso(モローゾ)
Morosoは、イタリア北東部ウーディネに拠点を置く家具メーカーである。1952年、Agostino Morosoと妻Dianaが家具の工房として設立した。ソファ、肘掛け椅子、付属品を専門とする。現在は第二世代のRoberto Morosoが経営を、Patrizia Morosoがアートディレクションを担う。外部の設計者との協働によって製品群を構成する。
事業と製造の実体
Morosoの製品を規定しているのは、詰め物と外皮の扱いである。ソファと肘掛け椅子では、骨組みの形と詰め物の配分、外皮の裁断が座り心地と外形を同時に決める。曲面の多い製品では、外皮を展開図として起こす作業が必要になり、縫い目の位置が仕上がりに現れる。
工房では仕立ての技法と職人の技能が、工業的な技術と組み合わされる。
沿革
1952年、Agostino Morosoと妻Dianaがイタリア北東部ウーディネで家具の工房を設立した。当初から同族による経営が続いている。
1980年代、第二世代のもとで外部の設計者との協働が本格化した。現行の設計者に加えて、美術や衣料の分野からの起用も行われている。
2002年、Patricia Urquiolaが設計した肘掛け椅子Fjordと足載せが発表された。ニューヨーク近代美術館は2006年に製造元からの寄贈としてこの一組を収蔵している(収蔵番号186.2006.1-2)。
デザイナーとの協働
Morosoの製品開発は、アートディレクターが設計者を選び、その造形を製品化する構成で進む。設計者ごとに異なる造形をそのまま扱うため、製品群は単一の様式でまとまらない。
協働相手にはPatricia Urquiola、Ron Arad、Tord Boontje、Nendo、Front、Marcel Wandersらがいる。
Patricia Urquiolaの設計思想や経歴について詳しくはPatricia Urquiolaプロフィールページをご覧ください。
Ron Aradの設計思想や経歴について詳しくはRon Aradプロフィールページをご覧ください。
主な製品群
ソファと肘掛け椅子が製品の中心にある。フィヨルド アームチェアはPatricia Urquiolaが2002年に設計した。
このほか、長椅子、卓、収納、屋外用の製品を扱う。
Reference
- The Museum of Modern Art - Collection(収蔵データ)
- https://github.com/MuseumofModernArt/collection
- Moroso - 公式サイト
- https://www.moroso.it