ブランド情報
- 正式社名
- Montblanc-Simplo GmbH
- 創業・本社
- 1906年 ドイツ・ハンブルク(1908年にSimplo Filler Pen Co.として会社を設立)
- 創業者
- Alfred Nehemias、August Eberstein、Claus-Johannes Voss
- 生産
- スイス・ル・ロックル(自社工場・腕時計) / スイス・ヴィルレ(自社工場・高級時計)
- 事業内容
- 筆記具・時計・革製品・装身具の製造および販売
- 親会社・グループ
- Richemont
- 公式サイト
- www.montblanc.com
本社・所有・生産・日本での取扱いなどは 2026年10月21日に確認
Montblanc(モンブラン)
Montblancは、ドイツ・ハンブルクに拠点を置く筆記具メーカーである。1906年、銀行家Alfred Nehemias、技術者August Eberstein、文具商Claus-Johannes Vossの三名が、インク漏れの少ない万年筆を作る事業として始めた。1908年にSimplo Filler Pen Co.として設立され、1913年に山の頂を象った記号が採用された。1924年発表のMeisterstückが現在も主力の系列にあたる。1993年よりRichemontの傘下にある。
事業と製造の実体
Montblancの製品を規定しているのは、ペン先の製作である。金のペン先は板材を打ち抜き、先端に硬質の合金を溶接し、割りを入れて研磨する工程を経る。割りの幅とペン先の弾性がインクの流れと書き味を決める。同社はハンブルクでペン先の製造を行っている。
軸には樹脂が用いられる。モンブラン マイスターシュテュック 149では黒い樹脂の軸に金の部材を組み合わせる構成が採られ、天冠には白い記号が嵌め込まれる。この記号はモンブラン山の頂を上から見た形を象ったものである。
吸入の機構も製品の性格を決めてきた。Meisterstückの万年筆では、軸の後端を回すことでピストンが動き、瓶からインクを直接吸い上げる方式が用いられる。
沿革
設立
1906年、銀行家Alfred Nehemias、技術者August Eberstein、文具商Claus-Johannes Vossの三名が、当時普及していた万年筆のインク漏れを解決する製品を作る事業を始めた。1908年、ハンブルクでSimplo Filler Pen Co.として設立されている。
1910年、Montblancの名称が用いられるようになった。1913年には山の頂を象った白い記号が採用された。
Meisterstück
1924年、Meisterstückの系列が発表された。金のペン先を持つ万年筆で、1930年代にピストン式の吸入機構が採用され、以後同社の主力の製品となる。この系列は寸法と仕様の異なる複数の型を含み、モンブラン マイスターシュテュック 149はその一つにあたる。
資本の移動
1977年、英国のDunhillが同社の過半数の株式を取得し、1985年に残る持分も取得した。1993年、DunhillがRichemont傘下のVendôme Luxury Groupに組み込まれ、Montblancも同グループに属した。Vendômeは1998年にRichemontへ統合され、現在も同社はRichemontの傘下にある。
1990年代以降、製品の範囲は時計、革製品、装身具へ広がった。
デザイナーとの協働
Montblancの製品開発は、社内の技術部門と設計の担当者によって進められる。
時計や革製品など、後年に加わった分野では外部の設計者との協働も行われている。
主な製品群
モンブラン マイスターシュテュック 149は、1924年に始まる系列に属する万年筆である。
このほか、寸法の異なる万年筆、ボールペン、シャープペンシル、インクを扱う。
Reference
- Wikipedia - Montblanc (company)
- https://en.wikipedia.org/wiki/Montblanc_(company)
- Montblanc - 公式サイト
- https://www.montblanc.com/