Longhi(ロンギ)
Longhiは、イタリア・ブリアンツァ地方メダに拠点を置く家具メーカーである。1959年にLonghi兄弟が創業し、木製の卓と小型の家具の製造から事業を始めた。現在は二代目が経営を担い、家具に加えてアルミニウムを用いた建具の系列も扱う。注文に応じて寸法、仕上げ、色を決める受注生産を基本とし、製造はイタリア国内で行われる。
事業と製造の実体
Longhiの製造は、家具と建具の二つの系統に分かれる。前者では木材、天然石、革、生地を組み合わせる工程が中心となり、後者ではアルミニウムの押出し材とガラスの加工が用いられる。
受注生産の体制のため、寸法と仕上げは注文ごとに決められる。天然石や大理石を用いる製品では、石材ごとに模様が異なるため、切り出しの位置によって仕上がりが変わる。同社はこれらの素材について品質の証明を付す。
建具の系列では、空間を分割する要素として扉、引き戸、棚、衣類の収納を扱う。アルミニウムの加工を自社に持つことで、寸法と仕上げを注文に応じて変えられる構成が採られている。
製品は住宅向けを中心とし、寸法から仕上げまでを個別に決める形式が事業の性格を定めている。
沿革
1959年、Longhi兄弟がイタリア・ブリアンツァ地方メダで事業を始めた。この地域は家具の産地として知られ、同社も地域の木工の技術を基盤としている。当初の製品は木製の卓と小型の家具である。
その後、事業はソファや寝台を含む家具の全般へ広がった。あわせてアルミニウムを用いた建具の系列が加えられ、空間を分割する要素も扱うようになっている。
現在は二代目が経営を担い、国外への展開を進めている。製造はイタリア国内で行われる。
デザイナーとの協働
Longhiの製品開発は、外部の設計者との協働によって進む。受注生産の体制のため、設計案は寸法と仕上げを可変にできる構成として検討される。天然石や革といった素材ごとに加工の条件が異なるため、素材の選定が設計の前提になる。
複数の設計者との協働により、家具と建具の双方の系列が展開されている。
主な製品群
エルダチェアは、同社が扱う椅子である。
このほか、ソファ、肘掛け椅子、食卓、低い卓、コンソール、寝台を含む家具の系列と、扉、引き戸、棚、衣類の収納を含む建具の系列を扱う。
基本情報
| ブランド名 | Longhi(ロンギ) |
|---|---|
| 創業 | 1959年 |
| 創業者 | Longhi兄弟 |
| 本社所在地 | イタリア・ブリアンツァ地方メダ |
| 企業形態 | 非上場(Longhi家による同族経営、二代目) |
| 事業内容 | 家具および建具の設計、製造および販売(受注生産) |
| 公式サイト | https://www.longhi.it |
Reference
- Longhi - 公式サイト
- https://www.longhi.it