ブランド情報
- 正式社名
- Leuchtturm1917 GmbH
- 創業
- 1917年 ドイツ・アッシャースレーベン(Paul KochのKABE-Verlagとして)
- 創業者
- Paul Koch
- 本社
- ドイツ・ゲーストハッハト
- 生産
- 外部の工場に製造を委託
- 事業内容
- ノート・手帳・収集用品の製造および販売
- 親会社・グループ
- 独立系
- 公式サイト
- www.leuchtturm1917.com
本社・所有・生産・日本での取扱いなどは 2026年10月21日に確認
LEUCHTTURM1917(ロイヒトトゥルム1917)
LEUCHTTURM1917は、ドイツ・ハンブルク近郊ゲーストハッハトに拠点を置く文具メーカーである。1917年に石版印刷工Paul Kochがアッシャースレーベンで切手アルバムの出版社KABE-Verlagを設立したことを起点とし、Kochは1948年にハンブルクでLeuchtturm Albenverlagを設立した。社名はドイツ語で灯台を意味し、1917年はこの起点の年にあたる。長らく切手や貨幣の収集用品を主力としてきたが、2004年に筆記用のノートを発表し、現在はこの分野が製品の中心となっている。現在はStürken家が経営を担う。
事業と製造の実体
LEUCHTTURM1917の製品を規定しているのは、製本の方式である。同社のノートには糸で綴じる製本が用いられ、背の部分で紙葉を糸で縫い合わせる。接着のみで綴じる方式と異なり、開いた際に紙面が平らになり、書く動作を妨げない。同時に、紙が抜け落ちにくい構造にもなる。
紙の仕様も製品の性格を決める。同社は坪量80グラム毎平方メートルの紙を用いると公表しており、万年筆のインクが裏面へ抜けにくい厚みにあたる。罫線は方眼、横罫、点、無地から選べる。
ノートには通し番号を印刷した頁と、記入用の目次の頁が設けられる。書いた内容を後から探せる構成で、これは収集用のアルバムで培われた、整理を前提とする製品設計の考え方に連なる。
このほか、しおりの紐、ゴムの留め具、背表紙に貼るラベル、後ろの見返しに設けた収納袋といった部材が組み込まれる。
沿革
1917年、石版印刷工で切手収集家のPaul Kochが、アッシャースレーベン(現ザクセン=アンハルト州)で切手アルバムの出版社KABE-Verlagを設立した。Kochは1930年代に経済的な理由からこの会社を手放したが、第二次世界大戦後の1948年にハンブルクでLeuchtturm Albenverlagを設立している。1997年にLeuchtturmはKABEを取得し、Kochが興した二つの会社は一つになった。
その後、事業は貨幣の収集用品へも広がった。透明な袋、台紙、保護用のケースなど、収集の対象に応じた製品が扱われている。
2004年、筆記用のノートの系列が発表された。糸綴じの製本、通し番号を印刷した頁、記入用の目次といった構成を持ち、以後この分野が製品の中心となっている。
現在はStürken家が経営を担い、ゲーストハッハトに拠点を置く。
デザイナーとの協働
LEUCHTTURM1917の製品開発は、社内で製本と紙の仕様を検討する構成が中心にあたる。ノートの性能が製本の方式と紙の坪量に依存するため、設計と製造が分離しにくい。
表紙の色や仕様については、外部との共同企画による製品も扱われている。
主な製品群
ロイヒトトゥルム1917は筆記用のノートの系列である。糸綴じの製本により開いた際に紙面が平らになり、通し番号を印刷した頁と記入用の目次を備える。方眼、横罫、点、無地の罫線と、複数の寸法・色から選べる。
このほか、切手や貨幣の収集用品、手帳、筆記具を扱う。
Reference
- LEUCHTTURM1917 - 公式サイト
- https://www.leuchtturm1917.com
- Wikidata - LEUCHTTURM1917
- https://www.wikidata.org/wiki/Q1821406
- Leuchtturm Gruppe - Über uns
- https://www.leuchtturm.de/ueber-uns/