ブランド情報
- 正式社名
- Flexform S.p.A.
- 創業
- 1959年 イタリア(Flexform di Galimbertiとして) 1967年に会社設立
- 創業者
- Galimberti兄弟
- 本社
- イタリア・メーダ
- 生産
- イタリア・メーダ(自社工場)
- 事業内容
- 家具の設計、製造および販売
- 親会社・グループ
- 創業家が所有
- 公式サイト
- www.flexform.it
本社・所有・生産・日本での取扱いなどは 2026年10月21日に確認
Flexform(フレックスフォルム)
Flexformは、イタリア・ロンバルディア州メーダに拠点を置く家具メーカーである。1900年代初頭の家族の工房を前身とし、1959年にGalimberti兄弟がFlexform di Galimbertiとして創業した。1967年にFlexform S.p.A.として法人化されている。1970年代に始まった建築家Antonio Citterioとの協働は途切れることなく続き、同社で最も長い設計の協働となっている。
事業と製造の実体
Flexformの拠点はメーダにある。ブリアンツァ地方は家具の産地として知られ、同社もこの地域の技術を基盤とする。
製品はソファと肘掛け椅子が中心となる。詰め物と外皮の扱いが座り心地と外形を決めるため、骨組みの形状、詰め物の硬さの配分、外皮の裁断が同時に検討される。羽毛や複数の密度のフォームを層状に重ねる構成では、各層の厚みが沈み方を規定する。
同じ設計者との協働が長く続くことで、寸法と仕上げの体系を一貫させやすくなる。異なる年に発表された製品を同じ空間に並べても、脚部の形状や張り地の選択肢が揃う構成が採られる。
製造はイタリア国内で行われる。素材には木材、金属、革、生地が用いられる。
沿革
Flexformの前身は1900年代初頭の小規模な家族経営の工房である。1959年、Galimberti兄弟がFlexform di Galimbertiとして創業した。
創業者の子の世代が工房を工業的な生産の体制へ移し、1967年にFlexform S.p.A.として法人化している。この時期に社名もFlexformへ簡略化された。
1970年代、建築家Antonio Citterioとの協働が始まった。この協働はその後も途切れることなく続き、40年以上にわたっている。
2001年には米国の設計者John Huttonとの協働による系列が発表された。その後、Carlo Colombo、Roberto Lazzeroniらも加わっている。
デザイナーとの協働
Flexformの製品開発では、Antonio Citterioとの長期の協働が軸となってきた。同じ設計者との協働が続くことで、異なる年に発表された製品の寸法と仕上げの体系を揃えやすくなる。
1970年代から協働を続けるのはAntonio Citterioである。このほかJohn Hutton、Carlo Colombo、Roberto Lazzeroniらとの協働がある。
Antonio Citterioの設計思想や経歴について詳しくはAntonio Citterioプロフィールページをご覧ください。
主な製品群
ソファと肘掛け椅子が製品の中心にある。グラウンドピースは座面の高さを抑え、背の外側に棚を組み込める構成を持つ。詰め物には羽毛や複数の密度のフォームを層状に重ねる構成が用いられる。
このほか、卓、収納、寝台、屋外用の製品を扱う。いずれも共通の寸法と仕上げの体系のもとで揃えられる。
Reference
- Flexform - 公式サイト
- http://www.flexform.it/
- Wikipedia - Flexform
- https://en.wikipedia.org/wiki/Flexform
- Flexform - Story of a family business
- https://www.flexform.it/en/company/story-family-business