ブランド情報

創業
1968年 日本(株式会社インテリアセンターとして)
創業者
長原實
本社
日本・旭川市
生産
日本・旭川市(自社工場)
事業内容
木製家具の設計、製造および販売
公式サイト
www.condehouse.co.jp

本社・所有・生産・日本での取扱いなどは 2026年10月21日に確認

カンディハウス(Conde House)

カンディハウスは、北海道旭川市に拠点を置く木製家具のメーカーである。1968年9月、長原實が株式会社インテリアセンターとして設立した。北海道産のナラ、タモ、カバといった広葉樹を主材とし、道産材の使用比率は7割を超える見込みと同社は公表している。国内外の設計者との協働により製品を開発する。

事業と製造の実体

カンディハウスの製造の基盤には、広葉樹の加工技術がある。ナラ、タモ、カバは針葉樹より硬く、加工に力を要する一方、耐久性が高い。

製造では職人の手作業と数値制御の加工が併用される。曲面や接合部の調整は手作業を要し、部材の切り出しと粗加工は機械が担う。複雑な形状の製品では、この組み合わせが設計の実現可能性を決める。

間伐材を用い、一本の木を端材や木くずまで使い切る方針を掲げる。木が育つ時間に見合う長さで使えるよう、修理や張替えにも取り組む。

沿革

創業の経緯

長原實は1935年、北海道東川町に生まれた。15歳で家具職人の道に入っている。1963年、旭川市の海外派遣の技術研修の制度でドイツへ渡り、現地の家具工場で約3年半修行した。

この修行の期間に、日本から輸出された北海道産のミズナラ材が、ヨーロッパで家具に加工されて各国へ輸出されている実態を知る。自分たちの手で北海道産の木材を用いた家具を作り、海外へ送り出すという方針が、この経験から生まれた。

1968年9月、長原は株式会社インテリアセンターを設立し、翌1969年1月に社員12名で操業を始めた。

展開

ケルンの国際家具見本市への継続的な出展と、米国およびドイツの拠点の設置により、国外への展開が進められた。

デザイナーとの協働

カンディハウスの製品開発は国内外の設計者との協働によって進む。設計案は試作を通じて広葉樹の加工条件に合わせて調整される。

旭川の国際的な家具の設計競技の入賞作を製品化する取り組みも行われている。

主な製品群

椅子と卓が製品の中心にある。KAMUY LUX ダイニング アームチェアーは深澤直人の設計による。

このほか、ソファ、収納、寝台を扱う。住宅向けに加えて業務用の空間へも供給する。

Reference

カンディハウス - 公式サイト
https://www.condehouse.co.jp